施工事例

​小物すすぎ洗浄囲い式フード

作業開口 間口3500mm程の囲い式フードです。

写真は洗浄作業後、蓋を閉めた状態です。蓋の下の槽は洗浄用とすすぎ用の2槽に分かれています。

 

開口面風速のばらつきは、測定箇所24点で0.2(m/s)以内になっています。

​塗料容器囲い式フード

洗浄前後の塗料容器を収納する囲い式フードです。洗浄前の待機時、及び、洗浄後に乾くまでの時間に発散されていた有機溶剤を排気することで周辺環境を改善しました。

黄色の矢印から洗浄前の容器を投入し、水色の矢印方向で洗浄後フード内で乾燥させた容器を取り出します。

左右にスライドする扉は二重の折り畳み式になっているので展開して全閉でき、背面にも同じ扉がついています。

また、写真では見えにくいですが側面にもメンテナンス用の扉があるので、フード内の清掃などの際には側面だけを開けてスライド扉を全閉すれば、メンテナンス作業時の制御風速も満たす事ができます。

スライド

スライド

​ゴミ箱囲い式フード

溶剤で汚れたごみを入れるダストボックスです。フード内で溶剤の付着したウエス等を乾燥するので、ごみを取り出した後も、ばく露を防ぐ事ができます。

磁石がくっつく掲示板付き。

 

ミキサータンク囲い式フード

溶剤と粉体を撹拌するミキサーの局所排気装置です。溶剤・粉体をハンドバルブで切替して、それぞれ排気ファンと集塵機で排気します。

 

一般的にはタンクに取付けた蓋から直接排気しますが、その場合、粉体を多く集塵してしまい配合比率に影響が出るうえ原材料を廃棄することになり、コストアップにつながってしまいます。(加温する作業工程ならば更に、揮発等による溶剤のロスがあります)。

 

本装置では、蓋を取付けたタンクを囲むようにフードを設置し、その中から発散された有害物質を排気するため、原料の廃棄を抑えることが出来ます。

同様の装置で「管理区分3」から「管理区分1」になりました。

 

段替時のフード開閉や蓋の脱着はワンタッチ式で、工具レスになっていますので異物混入防止にもなります。

 

​特定化学物質の計量作業台 囲い式フード

A

B

「マンガン及びその化合物」などの特化則摘要物質を計量するための局排装置です。

写真は弊社での仮組段階なので、まだ水色の養生シートが貼ってありますが、採光窓は透明のポリカです。

 

ここで計量する物質のいくつかは SDS(安全データシート)で施錠保管が条件付けられているため、作業終了後は、Aの作業用開口部 Bの観音扉 C右側面扉 全てを閉めて鍵をかける必要があります。

 

C

作業の度に3カ所の開錠・施錠をしなくて済むように、スライド扉を折り畳み式にし下の部分に観音扉を押さえるプレートを付けました。

 

 

スライド扉を広げると、右側面のCの扉1カ所で施錠できます。

 

観音扉はプレートでロック。

 

C

右側には、対象物質の入った粉袋を下のリフターで運び、そのまま格納します。

 

ここを開けて昇降。